茶席の禅語

                           

案山子(あんざんす)
一期一会(いちごいちえ)
一日不作一日不食(いちじつなさざれば、いちじつ くらわず)
一無位真人(いちむいしんにん)
一華開五葉(いっか ごようを ひらく)
一花開天下春(いっかひらいて てんかはるなり)
一口吸盡西江水(いっくに きゅうじんす せいこうの みず)
雨滴聲(うてきせい)
円相(えんそう)

風定花猶落(かぜさだまりてはななおおつ)
吟風一様松(かぜにぎんず いちようのまつ)
風吹不動天邊月(かぜふけどもどうぜず てんぺんの つき)
看脚下(かんきゃっか)
喫茶去(きっさこ)
舊年寒苦梅(きゅうねんかんくのうめ)
雲收山岳青(くも おさまりて さんがく あおし)
雲悠悠 水潺潺(くもゆうゆう みずせんせん)
雲在嶺頭閑不徹(くも れいとうにあって かん ぷてつ)
君子千里同風(くんし せんり どうふう)
薫風自南來(くんぷう じなんらい)
行雲流水(こううん りゅうすい)
好事不如無(こうじも なきには しかず)
江上数峰青(こうじょう すうほう あおし)
好雪片片不落別處(こうせつ へんぺん べっしょに おちず)
紅爐上一點雪(こうろじょ ういってんの ゆき)
孤雲本無心(こうん もと むしん)
虎渓三笑(こけいさんしょう)
壺中日月長(こちゅう じつげつ ながし)
爲此春酒以介眉壽(このしゅんしゅをつくり、もってびじゅをたすく)
枯木倚寒巖(こぼくかんがんに よる) 

彩鳳舞丹霄(さいほう たんしょうに まう)
更上一層樓(さらに のぼる いっそうの ろう)
猿抱子帰青嶂後(さるは こをいだいて せいしょうの しりえに かえる)
山花開似錦(さんか ひらいて にしきに にたり)
三級浪高魚化龍(さんきゅう なみたかうして うお りゅうとかす) 
山呼萬歳聲(さんこ ばんぜいの こえ)
山色夕陽時(さんしょくせきようのとき)
山水有清音(さんすいに せいおん あり)
山中無暦日(さんちゅう れきじつなし)
山鳥歌聲滑(さんちょう かせい なめらか)
三冬枯木花(さんとう こぼくの はな)
直心是道場(じきしんこれどうじょう)
時々勤拂拭(じじに つとめて ふっしきせよ)
至道無難(しどうぶなん)
且座喫茶(しゃざきっさ)
守一(しゅいつ)
秋菊有佳色(しゅうきくかしょくあり)
秋天萬里淨(しゅうてん ばんり きよし)
秋露如珠(しゅうろ たまの ごとし)
春色無高下(しゅんしょく こうげなし)
春水滿四澤(しゅんすい したくに みつ)
諸悪莫作 衆善奉行(しょあく まくさ しゅぜん ぶぎょう)
松樹千年翠(しょうじゅ せんねんの みどり)
清淨身(しょうじょうしん)
松柏千年青(しょうはく せんねんの せい)
松柏見貞心(しょうはくに ていしんを みる)
松風供一啜(しょうふう いっせつに きょうす)
松風颯颯聲(しょうふう さつさつの こえ)
人間好時節(じんかんの こうじせつ)
新月一張弓(しんげつ いっちょう の ゆみ)
神光照天地(しんこう てんちをてらす)
隨處作主(ずいしょさくしゅ)
吹毛剣(すいもうのけん)
青山元不動(せいざん もとふどう)
青箬笠前無限事(せいじゃくりゅうのまえ むげんのこと)
青松多壽色(せいしょう じゅしょく おおし)
清風動脩竹(せいふう しゅうちくを うごかす)
清風拂明月(せいふう めいげつを はらう)
雪裏梅花(せつりばいか)
清流無間斷(せいりゅう かんだん なし)
仙雲擁壽山(せんうん じゅざんを ようす)
洗心(せんしん)
啐啄同時(そったくどうじ)

大道無門(だいどうむもん)
月知明月秋(つきは めいげつの あきを しる)
泣露千般草(つゆになく せんぱんのくさ)
庭前柏樹子(ていぜんの はくじゅし)
桃花笑春風(とうか しゅんぷうに えむ)
東山水上行(とうざん すいじょう こう)
濤々(とうとう)
遠觀山有色(とおくみて やまに いろ あり)
獨坐大雄峰(どくざ だいゆうほう)
コ不孤必有鄰(とくは こならず、かならず となりあり)
虎嘯風生(とらうそぶけば かぜしょうず)

中有風露香(なかに ふうろの かおり あり)
日日是好日(にちにち これ こうにち)
拈華微笑(ねんげみしょう)

梅花帶月一枝新(ばいか つきをおびて いっし あらたなり)
梅花和雪香(ばいか ゆきに わして かんばし)
白雲自去來(はくうん おのずから きょらいす)
白雲片片嶺上飛(はくうん へんぺん れいじょうに とぶ)
白雲起峰頂(はくうん ほうちょうに おこる)
白雲抱幽石(はくうん ゆうせきを いだく)
白的的(はくてきてき)
白珪尚可磨(はっけい なお みがくべし)
花閑鳥自啼(はなしずかにして とりおのずからなく)
春來草自生(はる きたらば くさ おのずから しょうず)
春入千林處々花(はるは せんりんにいる しょしょのはな)
萬歳萬歳萬々歳(ばんぜい ばんぜい ばんばんぜい)
萬法帰一(ばんぽういつにきす)
萬里一條鐵(ばんり いちじょうの てつ)
萬里無片雲(ばんりへんうんなし)
微風吹幽松近聴声愈好(びふう ゆうしょうを ふく。ちかくきけば こえ いよいよ よし)
百花春至為誰開(ひゃっかはるいたって たがためにか ひらく)
平常心是道(びょうじょうしん これ どう)
福聚海無量(ふくじゅかい むりょう)
無事(ぶじ)
無事是貴人 (ぶじこれきにん)
不東(ふとう)
別無工夫(べつにくふうなし)
北風吹白雲(ほくふう はくうんをふく)
歩歩是道場(ほぼこれどうじょう)
本來無一物(ほんらいむいちぶつ)

莫妄想(まくもうぞう)
松無古今色(まつに ここんの いろなし)
萬年松在祝融峰(まんねんのまつ しゅくゆうほう にあり)
水緑山青(みずは みどり やまは あお)
水和明月嫁(みずは めいげつに わして かす)
掬水月在手弄花香満衣(みずをきくすればつきてにあり はなをろうすればかえにみつ)
看看臘月盡(みよみよ ろうげつ つく)
(む)
無功コ(むくどく)
無常迅速(むじょうじんそく)
明月上孤峰(めいげつ こほうに のぼる)
明歴歴露堂堂(めいれきれき ろどうどう)
開門落葉多(もんをひらけばらくようおおし)

山是山水是水(やまこれやま、みずこれみず)
山静如太古(やま しずかなること たいこのごとし)
山深雪未消(やまふこうしてゆきいまだきえず)
悠然見南山(ゆうぜんとして なんざんを みる)
幽鳥哢真如(ゆうちょう しんにょを ろうす)
雪團團(ゆきだんだん)
葉上無愁雨(ようじょう むしゅうのあめ)
葉々起清風(ようよう せいふうを おこす)

梨花一枝春(りか いっしの はる)
流泉作琴(りゅうせんを きんと なす)
柳緑花紅(りゅうりょくかこう)
緑水繞青山(りょくすい せいざんを めぐる)
臘雪連天白(ろうせつ てんに つらなって しろし)

吾心似秋月(わがこころはしゅうげつににたり)
和敬清寂(わけいせいじゃく)
和光(わこう)


 

雲門(うんもん)
慧可(えか)
慧能(えのう)
圜悟(えんご)
趙州(じょうしゅう)
蘇軾(そしょく)
白隠(はくいん)
馬祖(ばそ)
百丈(ひゃくじょう)
龐居士(ほうこじ)

>柴山全慶(しばやま ぜんけい)
大綱宗彦(だいこう そうげん)
立花大亀(たちばな だいき)
福富雪底(ふくとみ せってい)
方谷 浩明(ほうたに こうめい)
盛永宗興(もりなが そうこう)
 

典籍

雲門廣録(うんもん こうろく)
圜悟録(えんごろく)
寒山詩(かんざんし) 
虚堂録(きどうろく)
廣燈録(こうとうろく)
五家正宗贊(ごけしょうしゅうさん)
五燈會元(ごとうえげん) 
五燈録(ごとうろく)
詩經(しきょう)
釋門正統(しゃくもんせいとう)
小室六門(しょうしつろくもん)
正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)
從容録(しょうようろく)
禅林句集(ぜんりんくしゅう)
禪林類聚(ぜんりんるいじゅう)
續高僧傳(ぞくこうそうでん)
續傳燈録(ぞくでんとうろく)
續燈録(ぞくとうろく)
祖庭事苑(そていじえん)
祖堂集(そどうしゅう) 

傳燈録(でんとうろく)
人天眼目(にんでんがんもく)
佛祖統紀(ぶっそとうき)
普燈録(ふとうろく)
碧巌録(へきがんろく)
無門關(むもんかん)
臨濟録(りんざいろく)
聯燈會要(れんとうえよう)
羅湖野録(ろごやろく)

 


 
 
 


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